フリーアコモデーションって知ってる?
詳しいことは「ヤドグラシ」内に書いていて重複しても何なので、割愛しますが(←いきなり割愛かい)。

世界旅(バックパッカー)文化の中のスタンダードだと思ってください。そして旅人(バックパッカー)も旅のコストダウンができて、宿もランニングコストを下げられるお互いハッピーな仕組みなので、旅好きな人にはぜひとも知ってもらって参加もしてもらいたい仕組みです。
いま、紛争で大変なイスラエルに行った時も泊まる人全員が、ある意味フリーアコモデーションみたいな宿泊施設がありました。みんなで掃除して布団干してみたいな。そしてみんなで寄付してみんな泊まれて、ご飯も寄付が集まっただけで現地ご飯を作ってくれて、みんなで分配して食べる。
そういった世界の旅文化やバックパッカー文化であるフリーアコモデーション、通称フリアコをこの日本にも増やしたいし、当たり前に使ってどんどん旅をしてもらいたいのです。
今や2泊3日みたいなショートステイな旅ではなく、テレワークしながら数ヶ月や数年の旅、いや、もはや旅というよりも移動しているのが生活というスタイルの人もいます。
そして、このフリーアコモデーションは仮住まい的な利用も始まっている。いきなり覚悟して移住とかって敷居が高いじゃないですか。例えば東京に住んでみるのにフリアコを利用して生活することによって生活費を削減しつつ東京に馴染むことができる。また地方暮らしの体験としてフリアコでその地方の雰囲気や地域特性に馴染むことができる。生活手段の一つとしてのフリーアコモデーションが今後拡がって行って欲しい。
例えばテレワークほどの稼ぎは無いというテレワーク予備群(例えば副業だらけのスラッシュワーカー)の人も、家賃や宿泊費が無いって状態は、かなり身軽じゃないですか?移動費と食費だけで旅ができる。頑張れば副業のみでも行けそうじゃないですか?まずは一歩出てみてはどう?。
で、この管理人も試しにと思って実践し始めたわけです。
そもそもなんでフリアコ(フリーアコモデーション)なのか?
ボクは、コロナ前は台湾に1年ほど滞在して更にはマレーシアに半年、毎月1ヶ月ホステルなどに滞在すると引っ越ししてたんです。そうすると宿泊施設でフリーアコモデーションで泊まってる人をけっこう見かけたんですよね。向かいのベッドで寝てた人が、昼間掃除してたりするのを見かけたり。
長期の旅では必要な仕組みだなと思ったわけです。そしていきなり海外ではハードル高いなと思い、まずは日本に帰ったら国内をフリーアコモデーションしながら回ってみたいという欲望にかられたわけですよね。
で、やっとコロナが終息した感じになっていよいよ思っていたことを実行することになったわけです。
さらには、今後の旅に必要を感じてるんです。まだまだ長期の海外旅行をしようと思っているので、経費を節約したいと思えば、フリーアコモデーションを受け入れてくれる宿を探して泊まれば、観光もできて無料で滞在できて、とても持続可能な旅に近づけるわけです。
そして、夢の話ですが老後に小さなゲストハウス運営も視野に入れてるわけです。今のうち、ゲストハウスの酸いも甘いも知っておけば、旅人を迎え入れていつまでも旅気分を味わうことができるかもしれません。
最近のフリアコについて宿の人にこんな声も聞く
宿の人から聞くと、コロナ前とコロナ後にフリーアコモデーションに応募してくる人の層がだいぶ変わったという話。
コロナは丸3年ほど。大学生で言えば4分の3がコロナ。ほとんどコロナ生活だったと言っても言いのではないか。つまりは旅を経験してない大学生や新卒が多い時期に当たる。そしてコロナを通して貧困とコロナ後の物価高。
宿の人からよく聞くようになったのは、「最近は、海外を旅をしたことがない若者が応募してくる」というパターン。そしてもう一つのパターンは「以前は将来ゲストハウスを経営したい」とか「これからワーホリに行きたいので」という若者を雇用すると、頼んでもないのにゲストと交流してるという話。最近応募してくる人は「住むところが欲しい」という人が増え、ゲストとの交流を避ける傾向にあるらしい。
フリアコは確かに稼げない。しかし得るものは多いのでは?
このブログでは、何を得ることができるのか?立証していきましょう。
まとめ
次回からは実践の模様をレポートする予定です。
本日のまとめは、
● フリーアコモデーションは世界のバックパッカーの間ではよく知られた文化の一つ。
● バックパッカーにとっても宿泊施設にとってもハッピーな仕組みでお互い持続可能
● 日本国内のゲストハウスやホステルにも、もっとフリーアコモデーションで参加する人が増えて欲しい。
筆者をフリアコで呼びたいなら
