フリアコには生活費から家賃がなくなるというメリット以外にもあるが、ここは家賃そのものに注目して、本当にメリットがあるのかについて考察してみたい。
近隣の家賃相場
ここは東京都墨田区の両国駅から徒歩6分。秋葉原まで徒歩とJRで10分以内という好立地。
不動産検索サイトのホームズで確認してみると両国は、現況ワンルームで9.18万円とのこと。
労働時間計算
現在お世話になっているCOGO RYOGOKUを運営する社によると月間13回(1回あたり6時間)の出勤で家賃と相殺ということになっている。計算してみると、13日×6h=78h と月間78hと算出され、これが家賃分に相当することになる。
2023年10月1日移行の東京都の最低賃金は1,113円に改定されました。
この最低賃金1,113円に先程の労働時間78hを乗ずると 86,814円 となります。これが家賃相当分となります。つまりボクは毎月86,814円でこの両国に住んでることになります。
家賃相場と労働時間との対比
家賃相場と労働時間の比較だけでは簡単に対比はできないですよね。フリアコはもちろん敷金礼金などはありません。初期費用などがかかりません。
比較しにくい部分には、専有面積の違いがありますね。ワンルームマンションは一部屋がプライベート空間ですが、現在の宿で労働対価として相殺されるのはベッド一つでそのベッド内だけがプライベート空間ということになります。プライベート空間は必要ないという方にとっては、フリアコの方が安く滞在できるということになります。
さらには共益費などが存在しません。また光熱費である電気水道およびWiFiが無料というのが大きいかも知れません。コモンルームも無料で使い放題なので、学習やオフィスワークなどもできるのも魅力です。
まとめ
ボクはお安く滞在できてありがたいなぁと考えてますが、みなさんはいかがでしょう?
現在の収入が高い人ほど、フリアコを避けた方が良いという結果になると思います。
両国で家賃86,814円で1ヶ月間初期費用や共益費や光熱費などの別費用なしで住むことができて、宿のお手伝いをするとその家賃もゼロになる。これがフリーアコモデーション(フリアコ)です。
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